日独交流150周年記念

第12回日独共同セミナー開催時に、日独交流150周年記念特別企画が行われました。写真はこちらから→歌舞伎イベント写真

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日独プログラム ニュースレター
(平成25年3月発行)

名古屋大学
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第1回日独共同セミナー

日時:2005年11月10日(木)

場所:名古屋大学 野依記念物質科学研究館

日本側開催責任者:名古屋大学物質科学国際研究センター 教授 巽和行
相手国側開催責任者:ミュンスター大学 化学薬学部教授 Gerhard Erker

第1回ミュンスター大学・名古屋大学共同セミナーが、11月10日(木)、野依記念物質科学研究館において開催されました。

このセミナーは、日本学術振興会のパイロットプロジェクトとして新たに採択された「日独共同大学院(Japanese-German Graduate Externship)」を開始するに当たり、ミュンスター大学化学部・薬学部と本学大学院理学研究科物質理学専攻の担当教員の研究内容を相互に紹介し、共同教育研究プロジェクト推進の打ち合わせを行うために企画されたもので、同専攻の教員・学生約80名の参加がありました。

セミナーでは、同プロジェクトのドイツ側コーディネーターであるエルカー・ミュンスター大学教授による開会あいさつとプロジェクトの概要説明の後、ミュンスター大学8名と本学7名の教員が、各研究室の先導的研究内容の概略と共同大学院構想への取り組みについて交互に報告し、活発な討論が行われました。続いて、随行したドイツ研究協会のプロジェクト担当責任者から、「International Research Training Group」プログラムを中心としたドイツの大学間・産学連携研究に対する支援体制について説明があり、本学側コーディネーターである巽物質科学国際研究センター長による閉会のあいさつで幕を閉じました。

今回のセミナーにより、日独双方の教員間の連携が深められるとともに、ドイツ側教員と本学の大学院学生との交流が図られ、大学院学生がドイツへ派遣される際の相手側担当教員を決めるきっかけになることが期待されます。