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第10回日独共同セミナー
日時:2010年11月30日(火)・12月1日(水)
場所:ミュンスター大学
第10回日独共同セミナーが、これまでドイツで開催された時期としては最も遅い11月30日(火)、12月1日(水)に行われました。ヨーロッパを寒波が襲い始めた時期の訪独に、航空機の運行キャンセルや遅延、またその他のトラブル等いろいろな事に遭遇した今回の共同セミナーでしたが、参加教員6名、学生5名とも全員無事スケジュールをこなし、研究発表を行うと共に、共同研究の打合せや双方の今後の学生貢献に関する打合せ等を行いました。
ドイツで開催される共同セミナーでは、セミナー自身が現地の学生達によって準備・運営されるため、日本から参加した学生達には、ディスカッションの時間を利用して学生主催の研究室ツアーやキャンパスツアーが計画される等、ほとんどの学生から「大変良い経験になった。いつかミュンスター大学に研究滞在したい」という感想が聞かれました。また、クリスマス時期に入ったヨーロッパ地方の特徴的なクリスマスマーケット等へも、ドイツ人学生の案内で訪れた学生達は、氷点下の雪の中でも大変充実した時間を過ごしたようでした。
2日間の共同セミナーを無事に終えた閉会時には、今回日本から参加した教員を代表して山口茂弘教授が、さらにこれからも内容の濃い相互共同教育、共同研究、共同セミナーを開催して行きましょう!」と挨拶し、次回の再会を約束して閉会いたしました。
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